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インスリン:脂肪遊戯ホルモン

2017/07/21
 
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脂肪をもて遊ぶように自在に操る?
糖尿病発症には、気をつけたい

血糖値の上昇を防ぐ唯一のホルモン

「インスリン:脂肪遊戯ホルモン」は体内にあるホルモンの中で唯一、血糖値を下げる働きをもつホルモンとして知られています。

炭水化物や糖分などが多い食事を摂ると血糖値が上がります。
すると膵臓からこのホルモンがすぐに分泌され、血糖値を一定量に保つために働きます。

具体的には、血液中のブドウ糖をエネルギーとして使えるように、身体の各臓器に摂り込ませたり、余ったブドウ糖を脂肪として貯蔵できる「グリコーゲン」に作り替え、筋肉や肝臓に蓄えたりといった働きです。

ブドウ糖をエネルギーに変えるのも、蓄えるのも、このホルモンの加減次第というわけですね。

糖尿病やメタボの原因に

この「インスリン:脂肪遊戯ホルモン」の作用が悪い方に傾き、分泌量が減ってしまうと血糖値が下がらず、血液中のブドウ糖が居座り、高血糖の状態が続いてしまいます。
つまり、これが糖尿病の原因です。

でも、反対にこのホルモンが大量に分泌されても、うまくブドウ糖を細胞内に取り入れることができなくなり、中性脂肪がどんどん溜まっていきます。
すると今度は体内が低血糖となり、代謝機能も低下。
やがて肥満やメタボリックシンドロームの原因になってしまいます。

「インスリン:脂肪遊戯ホルモン」バランス術

「インスリン:脂肪遊戯ホルモン」は働かなくてもだめですが、過剰に分泌されても困るわけですね。
ですから、過剰分泌させないような食事を摂るようにしましょう。
食事をしても血糖値の上昇を緩やかにすることで、血液中のブドウ糖はエネルギーとして消費され、脂肪として蓄積されにくくなります。

血糖値を上昇させないコツは、空腹な時間を減らすために、1度にドカ食いではなく、数回に分けて食事を摂ること。
野菜など食物繊維から食べること。
そして、食事時間は最低でも20分はかけて、一口30回は噛んで食べることです。

血糖値、中性脂肪に気をつける食事とは?

糖質は一緒に脂肪を摂ることで、血糖値の急上昇を緩やかにすることが可能です。
パンにはオリーブオイルをつけて食べるようにしましょう。
ただし、脂肪は摂取が増えるとコレステロールや中性脂肪が多くなるので注意です!

また、和食がいいとよくいわれますが、甘い味付けなど意外と炭水化物が多いので、シンプルな味付けを心がけて。

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